NMNってなに?話題の成分を解説

公開日:2025年06月24日 更新日:2025年06月24日 ブログ

「最近よく耳にする“NMN”って、いったい何?」「健康にいいって聞いたけど、実際どうなの?」そんな声が増えてきています。
NMNは、美容やアンチエイジングの分野で注目されている成分のひとつです。
芸能人やモデルさんが飲んでいるという話題も手伝って、一気に知られるようになりました。
しかし、そもそもNMNって何なのか、体にどんなふうに関係しているのか。
今回は、そんなNMNについてお話ししていきます。

 

〇NMNはもともと体の中にあるもの

NMNは「ニコチンアミドモノヌクレオチド」という、ちょっと長い名前の物質です。
実はもともと私たちの体の中にあるもので、ビタミンB3の一種から作られます。
体内では「NAD+(ナッドプラス)」という物質に変わり、細胞の働きを助けたり、エネルギーを作ったりする大切な役割を果たしています。
このNAD+は、年齢とともに減ってしまうことが分かっており、それに伴い体の機能もゆるやかに衰えていくと考えられています。
そこで注目されたのが、この「NMN」なのです。
 

〇「若々しさ」に関係している?

NMNは、NAD+の減少を補ってくれる働きが期待されていることから、「老化を遅らせるかもしれない」といわれています。
細胞の修復やエネルギー産生を助けることで、身体の若さを保つ手助けをしてくれるのではないか、という研究が進められています。
実際に、マウスの実験ではNMNを与えたことで代謝が改善したり、認知機能が保たれたりしたという結果も報告されています。
ただし、人への効果については、まだ研究の途中であり、「すぐにすごい効果がある」と言い切れるわけではありません。
 

〇「何を選ぶか」より「どう付き合うか」

NMNに限らず、健康食品やサプリメントは「飲めば元気になる」ように思えるかもしれませんが、基本となるのはやはりバランスの取れた食事や適度な運動、そして十分な休養です。
 
ほねつぎデイサービスでは、栄養バランスの良いお弁当と、施設内で手作りする温かいご飯とお味噌汁をご提供しています。
こうした毎日の食事こそが、健康の土台となるものです。
また、ご利用者さまの身体を病歴、生活習慣を分析することで、個々にあった機能訓練を行い、これまでにない自立支援サービスを提供しています。
 
もしNMNのようなサプリメントに興味があるご利用者さまがいらっしゃった場合も、「それってどんなものなのか」「今の食事やお薬と合うのか」といった視点でお話しできることが、私たち介護職員・生活相談員にできる大切な支援のひとつかもしれません。
 

〇「知っている」ことが安心を生む

サプリメントを取り入れる際には、必ず医師や薬剤師に相談することが大前提ですが、「なにそれ?」と無関心でいるよりも、少しだけ知っておくことで、より安心できるケアにつながることもあります。
NMNのように話題になる成分は、正しい知識を持っていないと、不安や誤解につながることがあります。
大切なのは「知っているふり」ではなく、「知らないことは調べてみよう」という姿勢です。
 
介護の現場で働く私たちが、利用者様の何気ない疑問や会話に寄り添えるようになるためにも、こうした話題に少しアンテナを伸ばしておくことが、実は大きな安心につながるのではないでしょうか。
 

従業員の健康が利用者さまの健康につながる

ほねつぎデイサービスは利用者さまのみならずスタッフの方にも健康になっていただきたいというのがモットーです。
スタッフの方が元気に明るく笑顔で利用者さまを迎え入れてくださることで、利用者さまも明るく元気になります。
皆さんも健康意識を高めましょうね(^^♪
 
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