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バーセルインデックスって何?【ADL値の測定方法】

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バーセルインデックスとは、ご利用者さまの食事や着替えなどの日常生活の能力を把握するための評価で、世界的に普及しているADL評価法の一つです。

ADL維持等加算の算定では、評価対象期間中の利用者全員分の初月とその6か月後目のADL値をLIFEへ提出する必要があります。
その際、ADL値の測定は、バーセルインデックス(Barthel Index:BI)の評価により合計100点満点で計算(測定)します。
 
このバーセルインデックスの評価は全10項目あり、自立度合いに応じて「0点・5点・10点・15点」で採点して、その合計を100点満点で評価する仕組みです。
結果が100点満点で採点できるため、介護職員はもちろん、利用者さまやご家族も理解しやすい評価方法です。
 
評価項目(全10項)
① 食事 ② 移乗 ③ 整容 ④ トイレ動作 ⑤ 入浴 ⑥ 移動 ⑦ 階段昇降 ⑧ 更衣 ⑨ 排便コントロール ⑩ 排尿コントロール

一般的には、100点満点中85点以上が『自立』、60点で『部分自立』、40点で『大部分介護』、0点が『全介助』とされています。
 
バーセルインデックスを正しく測定するため、測定を行う従業員にも要件(一定の研修を受けた者)が設けられています。
「一定の研修」については「①厚生労働省の作成したマニュアルや動画での学習を基本として、②その後も外部・内部の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士から指導を受ける研修に定期的に参加させて適切な質を管理すること」とされています。
また、従業員が初めてBarthel Indexを実施する際には、理学療法士等をその場に同席させなければなりません。
 
バーセルインデックス(BI)の評価方法についての動画はこちら(厚生労働省作成)
 
研修については、さまざまな団体がBIの測定方法に係る研修を実施しているので、研修申込日・実施日時をチェックしておく必要があります。

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